はじめのいっぽこども園は野田市北西部の利根川沿いに立地する一般社団法人の運営の認可外保育園です。認可外でありますが、保育料無償化対象の園です。
そして、農村の市街化調整区域である木野崎高根に2021年5月、新園舎が完成し移転しました。
そこは田畑や森に囲まれて、利根川の土手も近く子供たちの野外活動を支えるには十分な環境があります。園はNPO法人森のようちえん安全認証を受けて職員の保育力にも自信をもって日々の活動を行っています。
 豊かな自然と地域の方々のやさしいまなざしに守られて子供たちは多くの仲間と『しっかり遊び、しっかり食べて、しっかり眠る』生活を日々体験し大きく育っていきます。そのことは、やがて子供たちにも育てる大人たちにも確かな自信を与えてくれます。
『この子はきっと大丈夫‼』そう思える子育てを私たちと一緒にしませんか?

元気いっぱいの子育てをしたい方、日々の子育てで疑問や不安を感じている方はどうぞ私たちの門をたたいてみて下さい。たくさんの出会いを楽しみにしております。

【 お知らせ 】

※見学は随時受け付けておりますので、事前連絡の上ご来園ください。


お知らせ

この度「千葉県自然環境保育認証制度」の認証団体に当園が認められました。
自然体験活動を通じて、子どもの主体性や創造性等を育む「自然環境保育」に取り組む施設・団体を支援してくれる
名誉ある制度です。
引き続き、より良い保育を展開していくよう精進して参ります。 








~のいちごポッケ開催のお知らせ~

詳しくは【のいちごポッケ】の欄をご覧ください。

戸外での活動が中心になります。
参加の方は、お電話にてご予約お待ちしております。

  【5月のこと

園庭の鯉のぼりが、さわやかな5月の風にゆれる朝、チャボのお母さんは3羽のひよこを連れてあちこちと朝食の真っ最中です。その周りの草原でシロツメクサの花を摘んで、花かんむりを編む年長組の女の子達。今日も"いっぽ"の一日が始まります。

畑に夏野菜の苗も植えたし、田植えも終わった。今日は『みんなで同じ釜の飯を食べる』いちごランチの日。メニューはキーマカレーとサラダとフルーツポンチです。調理室からただようカレーの匂いに子ども達のテンションも上げ上げ。たくさん遊んで昼食タイム。ちょっと嫌いな野菜だって皆と一緒なら”ちょっとくらいは食べてもいいかも”の気持ちが子ども達の中に生まれて、前は半分しか食べられなかったミニトマトも絹さやも一年たったら”野菜って美味しいね”にかわる。食欲はすべて欲の第一歩。生きる事への意欲につながると私達は信じている。

 さて、これから柏の葉っぱが大きくなったら、柏餅を作って食べよう。年長組は蚕のお世話も始まる。蚕から真綿作り、草木染めで染めて、絹糸を紡ぎ、敬老の日のプレゼントを作る材料にする。

幼児期にあるたっぷりの時間に子ども達は思いっきり学び、自分を育てる時間をしっかり生きている。そして良き社会人となり、いつかこの地球を守りつないでいけるしっかりとした大人に育っていく。

  【6月のこと】

 例年にない雨の少なかった6月。いつもなら梅雨の合間の散歩で、木野崎の田んぼで育つ青々とした稲のジュータンを見て、その間に流れる中川に遊ぶカエル、メダカ、オタマジャクシを見つけて大騒ぎをする子ども達のはずでしたが‥‥、今年はそんな雨を楽しむ間もなく、一足早く押し寄せた暑さの為に早めにプールが登場。水遊びに明け暮れた6月でした。

 今、世界の気候は着実に変化しています。日本列島のあちこちでも大地震が起こったり、大雨による大洪水という災害にみまわれたりと、今まで通りとはいかなくなった現実を肌で感じた梅雨の季節となりました。

 この子ども達が大人になる頃は今よりもっと厳しい自然環境の世界になっていると想像します。子ども達は今、大自然と共生しながら人類の歴史を継ぐたくましい人になる為、自然の恵も厳しさも全身に受けて、それでも毎日を楽しく健やかに過ごしています。

 大いなる大地で、知恵を使って全力で遊び、しなやかな心と身体を自分のものにする為の活動を«いっぽの庭»で繰り広ている子ども達。草だらけの庭で虫を追い、チャボ鳥と遊び、山羊と語る。水と泥を全身にまとい、一日が終わる時、夕御飯を口にしながらパタリと電池切れのロボっトのように動かなくなる幼な児の姿。笑えるけれど、限りなく愛おしい。

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🚗東武アーバンパークライン梅郷駅から車で約15分

🚗TX柏たなか駅から車で約15分

🏨一般社団法人ひのでの森 はじめのいっぽこども園
🏠千葉県野田市木野崎2399-4
☎04-7138-1152


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